6. 射出成形の際、最初の射出成形品のサイズを若干大きめにすることで、2 回目の成形時に別のキャビティでしっかりと押し付けることができ、シール効果が得られます。
7. 2回目の射出成形時に、樹脂の流れが最初に成形された製品に衝撃を与え、樹脂の位置が変形する可能性についてご留意ください。もしそのような可能性がある場合は、改善策を検討する必要があります。
8. 2つのプラスチックの「密着性」を高めるには、材料間の「粘着性」と金型表面の粗さを考慮する必要があります。2色成形金型には射出成形用の特殊なTPUが使用されており、金型表面が滑らかであればあるほど「密着性」が高まります。
